分離すべり症について
分離すべり症とは、腰椎の椎体と椎弓のなす関節に繰り返し負荷による疲労骨折がおこり、そこから分離した椎体が前後に動いたものをいいます。
好発年齢
10~15歳または30~40歳と言われ、成長期で腰痛と言えば分離症
そして30~40歳の方の腰痛は分離すべり症の可能性があります。
主な原因
成長期の腰をそる、ねじるといったスポーツでの繰り返しの負担です。さらに痛みを無視しスポーツを継続けてしまうことが代表的な例です。
主な症状
腰ベルトのあたりの痛み、お尻やふともも、下肢にかけての痛みやしびれなど。合併症として坐骨神経痛や感覚喪失、進行度合いによっては排尿障害になるケースもあります。
主な治療
保存療法と観血療法(手術)が適応されます。
保存療法では安静が第一とされ一定期間の運動禁止やコルセット着用、痛み緩和の電気治療、股関節から下肢のストレッチ、インナーマッスル(体幹筋)の強化が主な治療になります。
そして椎体の動き度合や神経症状の度合により観血療法(手術)をオススメされます。
まとめ
分離すべり症というのは子供の時に早期発見、早期治療が出来れば悪化のリスクは大きく回避可能です!
その時の立場や時間、状況によっては何でいま?ということもあります。自分の将来のため一度立ち止まってどうするかぜひ考えてみてください。
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